我が家の3歳長男くん。ペッピーキッズクラブに通い始めてはや6ヶ月。
先日レッスン保護者参観があり、会社を早退して、初めて丸1時間見学しました。
まぁ、色々とありました。^^;
今回はそんなレッスン参観も踏まえ、「先生はちゃんとレッスンやってくれてるの?」という、保護者が気になる部分について体験談を書きたいと思います。
親の本音は「費用対効果」
「子どもが英語を好きになってくれればいい」
「まだ小さいから楽しくできればいい」
なんて、嘘です!
親はやっぱりお金を払っている分だけ、英語が身についてるか?が気になるです。
週に1回1時間のレッスン。月8千円弱の月謝なので1回のレッスンは約2千円です。
3歳児に1時間2千円もかけるのですから、1時間の間にどれだけ子供が英語と触れ合っているのかが一番気になるのです。
しかも、こどもちゃれんじEnglishやディズニー英語システム(DWE)のような、自宅学習ものももちろん検討しました。
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しかしそれでも、教室で対面レッスンをするペッピーを選んだ我が家。
その狙いは、やっぱり生の英会話ですよ。
先生と子供が英語のコミュニケーションをたくさんしているか?が一番気になるわけです。
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当初は正直疑問もあった
最初の頃、お迎えの時(終了5分前から保護者は入室可能)に覗き見ると、いつも塗り絵をしている事が多く、「え?もっと英会話とかをみっりししないの?」と思っていました。
それに、帰ってきてカバンの中を見てみると、塗り絵や切り絵の制作物が毎回のように入っていて、「ただ色塗りさせてるだけでは…?」と疑問を感じていました。
親としてはもっと英会話をしてほしいのに、子供が好きな遊びばかりして先生楽してんじゃない??、とね。
先生は辞めさせないように必死
でも、そんなことありませんでした。
先生はむしろ必死でした。
だって、先生は、子供たちに退会してもらわないようにしないといけないのですから。
考えてみればそうですよね。
- 子供たちにレッスンが楽しいと思ってもらいたい
- 英語を少しでも身につけている様子を保護者に見せたい
- 親子に気に入ってもらって、レッスンを継続してもらいたい
担任の先生には、「辞めさせてはだめ」という責任があるのだと思います。
(実際本当にそういうノルマもあるのかもしれない)
そこは保育園と違うわけですから、ただ子供に色塗りさせて楽しませるだけではないでしょう。もちろん、塗り絵に関しても、子供が好きなアクティビティもしつつ、英語のコミュニケーションも盛り込んでいると思います。
子供にレッスンが楽しいと思わせる、子供が英単語やフレーズを覚えたりして保護者の前でそれを披露する。(つまり英語できるようになってますアピール)
それに全力を尽くすのではないでしょうか。
会社員として。(←勝手な想像)
親として、一生懸命な担任の先生が好きになった
普段は、日々のお迎え時のレッスンの様子、先生との短い会話でしか日々の子供の様子を知れませんが、2、3ヶ月に1回保護者のレッスン参観があります。
そして今回はそれに加えて軽い先生との面談もありました。
いつもは仕事で行けずばーばに頼んでいたのですが、今回は会社早退してまで参加しました。それくらい私も今後の長男くんの方向性(つまり継続させるか)が気になっていたのです。
まぁ、結果から申しますと、、
- レッスン時の長男くんの態度は散々だった
- クラス6人中、長男くん一人特に先生の手を焼かせていた
- 担任の先生(日本人)、外国人先生2人とも必死に長男の気を引かせようとしてくれてた
- とにかく担任の先生が優しく、面談ではそんな長男くんをいつも通り褒めてくれた
- 地獄の1時間の中でも、長男くんはたまに「おぉ」と思わせる姿も見せてくれた
という内容です。
「先生はちゃんとやってるか?」なんて意見する以前に、我が家のしつけ・普段の育て方を疑問に思われてもおかしくない、我が子が終始注目を浴びていたレッスン参観でした。
(苦笑
でもでも、一番感動したのが、担任の先生の一生懸命さ!
いつもそうなのですが、子供に親身なってくれて接している様子、可愛がってくれている様子がストレートに伝わってきました。
その証拠に子供が日に日に先生にべったり。
親がドキッとしてしまうくらい、先生に抱きついたり飛行機ぶーんして!とせがんだり…(ちなみに先生は多分独身の若くて美人な女の先生)
レッスンに集中できてない日は「おしっこ!」と、何度もトイレに連れていけと言うそうで…(長男のよくやる手口)
それでも
「今日は大きい声でこれが言えました!」
「本当に可愛いです」
とお世辞でも嬉しい言葉を掛けてくれたり…
先生、
こんな手がかかる長男を可愛がってくれてありがとう。
ほんとに。
この愛情だけでも感謝だわ。
もちろん、短い面談でしたがレッスンで長男が得意なこと、集中できていないこと、自宅学習のポイントなどもアドバイスしてくれました。
やっぱり普段の生活で少しでも英語を取り入れて、それがレッスンでも出てくる!っていう発見や面白さを覚えてもらうのが大事ですね。
めきめき差がつく3歳児
そしてもうひとつ。レッスン参観では、子供たちに明らかに「差」がついている現実を突きつけられました。
外国人教師の問いかけに対し、大きな声で
「I’m fine thank you!」
と答える子。
袋の中からカードを取り出して
「apple!」
「grape!」
と恥ずかしがらずにすっと答えられる子。
うちの長男くんは
「・・・・・」もしくは
「あーー、あーー、あーー」と声を出してかき消す始末。。
でも、好きな遊びになると「orange!」「Hamburger!」などイントネーションまでつけて答える時もあったり。
恥ずかしかったり気分が乗らない時は「拒否」を見せ、興味があることには外国人先生の膝に乗るほど食いつきのいい姿を見せてくれました。
うちの長男くん以外にも、普段いないママにべったりしている子もいましたが、大体において皆普通に先生の問いかけに答えていました^^;
英語で聞かれてすっと英語で答えられる。
ちゃんと家でもやってるんだろうな~と感心しました。
おわりに・・・全ては自宅学習しだい
自宅学習の絶大な効果は以前から感じていました。
ただ、頭では分かっていても、どうしても下の子(1歳妹ちゃん)が邪魔をして喧嘩になったり、平日は寝る前に絵本を読むくらいしかできないほど時間がなく、英語をする時間をとってやれていませんでした。
なので、週末は英語のDVDを多く見せたり、「here you are」「Thank you」みたいなやり取りをしたり。
最近では長男くんがどハマリしている「シンカリオン」と紐付けてみたり。
(新幹線がロボットに変身するアニメ)
「ブラックシンカリオン」
「ドクターイエロー」
とか、何かと「色」が出て来ます。
なかなか覚えにくい「黒=black」もこれで最近覚えました。
- やった分は身についている(自宅やレッスンでのやり取り)
- できたことは楽しんでいる(自宅でやったことがレッスンで出る)
- できないことは面白くない(レッスンで知らないことが出る)
という、当たり前の結果が長男くんに現れた半年間でした。
全ては自宅学習、つまり親しだいですね!!
何度も言うけど!!
今後の様子はまたのレポをこうご期待^^