お兄ちゃん3歳、妹ちゃん1歳の我が家。
最近、パパに子供2人を預けて一人で出かけられる時間が増えました。
美容室や歯医者、友人の結婚式、お見舞いなど。
少し前までパパに2人預けるなんて不可能だったのに、1時間、2時間、夜だけ、半日だけ、、と、徐々に時間が延びて行き、いつの間にか安心して丸一日お任せできるようになっていました。
そんなパパと子供たちの成長記録を残しておきたいと思います。
パパは小さな「はじめて」の経験を、現在進行形で積み重ねています。
ここ最近はそのスピードが加速中!
初めて主夫をした
長男3歳目前、長女1歳になったばかりの時でした。
私が再就職した会社は、不定期に土曜日出勤があります。
そんな土曜日は、子供たちが普通に元気であれば保育園へ預けているので、夫は完全にフリーとなる日。(子供たちが病気気味、疲れが出ている、かなりぐずっている日は家で夫が見る)
そして、その初めての土曜日がきました。
妻は仕事、子供たちは保育園。
パパにとってはパラダイスの日でしょう。
でも、パパは掃除に洗濯、スーパーへの買い出し。夜ご飯作り。保育園お迎え。
いろいろと頑張ってくれました。
私はその日、子供たちがどんな状態か気になってしょうがありませんでした。
「そろそろお迎えの時間だけど行ってるかな?」
「すぐに何か食べさせないとお菓子欲しがったりぐずるけど、大丈夫かな?」
夫に連絡してみますが、返事無し。
きっと子供2人のお迎え、食事の世話に手を焼いてるのだろう。
私は仕事が終わって超特急で帰宅してみると、既に、軽くご飯を食べさせてテレビを見させていいるところでした。
平日だったら、私がそこから子供たちに急いでご飯を用意して、食べさせて、自分は立ち食いして、お風呂準備して・・・なのですが、その日はパパが完璧にやってくれていました。
私は子供たちそっちのけで、「美味しい美味しい」と言いながら夫の作った鍋を食べたのを覚えています。
(とにかく感謝と感動で嬉しかった)
パパが主夫だったらこんな感じなのかな?
帰ったら出来たてのご飯が用意してあって、子供たちのお腹の空き具合を気にせず自分が食べていいって、こんなに幸せなのかな?
帰ったら家族が出迎えてくれるって、こんなに嬉しいんだ。
そう感じました。
初めて娘が自ら手をつないでくれた
娘、1歳7ヶ月。
私が土曜日出勤でいない時だったかな。
家の周りを散歩していた時に、娘が何のためらいも無く手を繋いだそうです。
それまで、娘はパパと二人っきりになっただけでギャン泣きでした。
それはもう、夫が気の毒なほどに・・・笑
でも段々とパパが近寄ってきても怖がらなくなり、
ママやお兄ちゃんがいればパパの膝の上に座ったりじゃれあったりするようになり、
ママがいなくてもパパに懐くようになり、
ついにはパパへ安心を求めるようになったようです。
自分を守ってくれる人
娘が、そういう対象としてパパを見ているように、私からも感じられるようになった時期でした。
夫は控えめに、でもものすごく感動していました。
私がいなくてパパしか頼る人がいない時は普通にべったりみたいです。
初めて丸一日ママなしで子供2人を面倒見た
子供3歳・1歳の時。
私が少々重い病気をして、「絶対安静」と言われた時がありました。
私は立つこともできず、実家へ引きこもってひたすら寝てました。
その間、パパは、じぃじばぁばに頼ることなく、朝から夜寝て次の日まで、一人で子供2人を面倒みました。
朝ごはん、昼、お昼寝の寝かしつけ、夜ご飯、お風呂、寝かしつけ。
朝・昼・晩全てのご飯を一から用意するのは初めてだし、大変だったと思います。
昼間だけ、夜だけ、ならパパ一人で子供2人という組合せはこれまでもありましたが、朝起きてから夜寝る時までママなし、というのは初めてでした。
この日を境に、パパの自信は更なる高みへ上ることになりましたw
おわりに
ここまで書いて、
「え、そんなのパパがやって当たり前のことじゃないの?」
って思われるママ、パパもいると思います。
でも、その人その家庭によって、パパの育児・家事レベルの上がり具合は違います。
私もイライラしている時は、つい「なんでこれやってくれないの??」「なんでこれに気がつかないの??」と思ってしまうのですが、
パパだって初めて。
誰だって経験していないこと、初めてやることはうまくいかない。
でもうちのパパもはじめてを積み重ねて、今では頼もしくなりました。
その感謝の気持ちを忘れずにやっていこうと、改めて書きながらそう思えました^^
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